産業能率大学はFラン?すごい?偏差値、就職力、評判を解説

産業能率大学の基本情報

産業能率大学は東京都世田谷区と神奈川県伊勢原市にキャンパスを持つ私立大学です。産業能率大学には経営学部、情報マネジメント学部の2つの学部があります。

産業能率大学はFランなの?

ネットで産業能率大学について検索しようとすると検索候補に「Fラン」と出てくることがありますが、産業能率大学はFランではありません。その理由は、すべての学部で偏差値が40を超えているからです。偏差値については後ほど解説します。

産業能率大学の偏差値は?

産業能率大学の偏差値は以下の通りです。

学部	偏差値(河合塾)
経営学部	45.0~50.0
情報マネジメント学部	42.5~45.0

偏差値は経営学部で45.0~50.0、情報マネジメント学部で42.5~45.0となっています。

産業能率大学のランクは?

産業能率大学の偏差値は42.5~50であることから、中堅下位大学と位置付けるのが妥当であると考えます。

同じレベルの大学は?

産業能率大学は拓玉産大(拓殖大学、玉川大学、産業能率大学、大正大学)という大学群に属しており、これらの大学とおおむね同じレベルであると言えます。

産業能率大学の就職実績は?

産業能率大学の主な就職実績はこちらです。

上記は産業能率大学の主な就職実績の一部です。上記以外にもさまざまな就職実績があります。

詳しい就職実績は産業能率大学ホームページ「就職状況」をご参照ください。

有名企業への就職率は?

産業能率大学卒業生のうち、有名企業に就職する人の割合はどれくらいなのでしょうか。

2023年版の「『有名企業への就職に強い大学』トップ200校」には産業能率大学はランクインしていませんでした。

このランキングは有名企業400社への実就職率が高い大学を1位から200位まで順位付けたもので、200位の星薬科大学の有名企業400社の実就職率は3.3％であったため、圏外の産業能率大学の有名企業への就職率はそれ以下であると考えられます。

そのため、産業能率大学から有名企業への就職はハードルが高いかもしれません。

ただ、このランキングは毎年順位が変動し、去年までランクインしていた大学がランクアウトしたり、去年ランクインしていなかった大学がその年にはランクインすることもあるので、もしかしたら、来年以降に産業能率大学がランクインする可能性もあります。

産業能率大学の有名企業・大企業の就職率が低い理由として、学歴フィルターの存在が考えられます。有名企業や大企業は学歴フィルターを設けていることが多く、企業によっては日東駒専やMARCH以上の学生のみを選考対象にすることが多いためです。

産業能率大学から有名企業や大企業に就職したい場合は、学歴フィルターのない有名企業・大企業を目指すのが得策でしょう。

産業能率大学の評判は?

次に、産業能率大学の評判について解説します。

グループワークが多い

グループワークの授業が多いです。

産業能率大学ではアクティブラーニング形式の授業を取り入れており、グループワークやプレゼンを行う授業が多いことが特徴です。座学が少なく、主体的に学習することができるのが良いですね。

キャンパスがきれい

産業能率大学のキャンパスはきれいで設備も充実しており、快適に過ごせるキャンパスとなっています。

キャンパスの様子については産業能率大学ホームページ「キャンパス紹介」をご参照ください。

自由が丘キャンパスの立地は良い

自由が丘キャンパスへのアクセスは以下の通りです。

駅から徒歩で行けるため、交通アクセスは良いですね。

自由が丘駅周辺はさまざまなおしゃれなお店などがあり、キャンパスの周辺環境は良いと思います。

湘南キャンパスの立地は良くない

湘南キャンパスへのアクセスは以下の通りです。

駅から徒歩で行くことができず、バスを利用することになるため、交通アクセスは悪いです。

また、大学周辺にあるお店は少ないため、湘南キャンパスの立地はあまり良いとは言えません。

まとめ

産業能率大学はグループワークやプレゼンなど、主体的な学習に力を入れている大学です。コミュニケーション力やプレゼン力が身につき、社会に出たときに役立つと思います。産業能率大学について詳しく知りたい方は大学ホームページやオープンキャンパスなどをチェックしてみてください。